本屋で何気なく手にしたのだが..
定年退職後、一人でヨーロッパを旅行した時の記録である。日本で自転車を買っていくか?、予算はいくら必要か? お金は『円』で持っていくか?など、実行までの過程の 話から、直前になって、「下血」のトラブルなど有り、 『そのまま旅行へ行って大丈夫かしら?』と、 本の導入部分から、夢中にさせてくれました。 ヨーロッパ旅行中は、各国の人々に会っての感動秘話や、 自転車の故障で、修理代の話や、文化・宗教の違い、 など、楽しく最後まで、読ませて頂きました。 その後「下血」はどうなのでしょうか? お元気で、暮らしておられる事をお祈り致します。
感動的な熟年自転車紀行
定年退職後2年、62歳の著者が初めての自転車旅行をした時の紀行である。スェーデンで購入した自転車に乗って、欧州を南下しポルトガル、スペインに至る八千キロ、5ヶ月に及ぶ旅の記録であるが、単なる観光旅行記ではなく、各国の歴史や文化を踏まえ、現地の人々や旅行者との出会いを通した鋭い文明批評ともなっている。各国の人々の気質、道路事情、社会における自転車の位置付け、欧州諸国の国境のあり様なども浮彫りにされている。自転車の不調やパンクそして向かい風や道路のアップダウンに苦しみ、時には不親切なユースホステルや鉄道員との激しい応酬なども交えながら60代の人間が全身で繰り広げる旅の様子は感動的である。
連合出版
こぐこぐ自転車 ドイツ自転車旅行を楽しむ 自転車入門―晴れた日はスポーツバイクに乗って (中公新書) 時速15キロの旅―もっとスローに!ヨーロッパ自転車道中記 マンゴーと丸坊主―アフリカ自転車5000km!
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